儲かっているパン屋さんが「何億円パンを売ろうが大量に捨てるなら何の価値もない」と言える意味
この記事がとても良いと思います。
「何億円パンを売ろうが大量に捨てるなら何の価値もない」借金店を年商2500万円にした 捨てないパン屋
「食品ロスを減らせば売り上げが下がるんじゃないの?」という懸念を払拭
きれいごとだと思っていたサステナビリティ(sustainability)とかいうやつ
人類滅亡を防ぐ「持続可能」な世界を目指すと言うことですが、
そうでも言わないと日本では儲け話ができないのか?と思っていました。
でも私自身の仕事も周囲も最近は本当に変わり始めたんです。
これは少子高齢社会なので当然の流れです。
持続可能な売り上げを実現するための方法は実用的な考え方
個人的意見ですが「おもてなし」が間違った意味になっていると思います。
何時来るのか分からない客のために1日中店に立って待っている。それは本当に当然のことでしょうか?
自分だったらそんなこと絶対にやらない、と思っている人もそのサービスに依存していると思います。
しかし、世界的にはロスの発生が元凶の一つと捉えられています。
ここで言うロスとは人的なことはもちろん、資源(エネルギー、材料、時間、精神力思考力など一切のリソース)の無駄使いです。
一見弱気に見えるが上記の記事で興味深いのは、売り上げを維持してる事例があること
一時的なカンフル剤的に儲けてるのは意味が無いです。
それは補助金などが交付される状況とかTV番組に出た直後の集客とかの話です。
年間で見て実力の営業で継続可能でないと意味が無いです。
具体的には「営業時間の短縮」「メニューの簡易化」など一見マイナスにしか見えない方法で実現していることです。
このことはホリエモンもツイッターで指摘してました。
人のせいにするな「働いてくれてる人」に文句を言うな
シャアリングエコノミー共有経済みたいなことは実際に起こってます。
たとえば私が実際に知っているのは「限界集落で郵便局が新聞配達している」事例です。
そうでもしないと住民が死んでもずっと気付かれないとか有り得るでしょうね。
郵便局の設置は固定費だから経費が出ない他の仕事をリソースのシェア(局員と車両)によって担当してもらってる例です。
新聞は民間だけど、住民の安否確認は行政も絡んでくるので。
でもここで郵便局にもっと他の仕事もしろと言い出す人が出たらどうなるか?
そもそも「誰があなたのためにそこまでしてくれる?」という話です。
シェアの意味は諸経費乗せて請求したら高価だから、相乗り便乗とか共同購入とかで効率よくやっていくことです。