どんな仕組み?
2018年1月中頃の時点で効果的だった方法。(すぐルールが変わる可能性あり)
今回購入した中国のSIMは下記。
注意点は渡航前に先に買うこと。
なぜなら上海では同じものは買えないから。
これは香港製なので日本の通販か香港で買うことになる。
チャイナユニコムは中国の携帯キャリアだけど、これは「香港版SIM」なのがポイント。
香港をローミングするSIMなのでFacebookやLINEなどのアプリが完璧に使えた。
どんな契約条件?
完全にプリペイドで使える。
日本語だけで日本のAmazonで買える。
クレジットカード情報は不要。
使い終わった後のSIM返却も不要。捨てて良い。
なので安心重視で選んだ。
以下の二つの条件のどちらかが完了したら終わり。とてもシンプルな契約。
■アクティベートから1週間。(時間ではなく日付が優先)
■2ギガバイトのデータ通信。
チャージも出来るけど試してない。
気になる使用感は?
スマホの通信環境はLTE(4G)で繋がる。
日本で普段使っているドコモよりも速い気がする!
どこでもアンテナが良く立つし、自宅よりもずっと高速だった。
4日間で不具合は一度も気付かなかった。
私は1ギガ使って終わり。ちょうど半分かな。
LINEとFacebookは使えたがGoogle Mapは無理
心配したのがLINEなど二段階認証のアプリ。
今夏はガラケーは家に残して、紛失しても損害が少ないスマホ2台を持って行く。
コード入力でログインが必要になると私の場合はガラケーが必要。
旅行中に私がリアルタイムでFacebook投稿するので上海滞在中と思われなかったほど。
皆さん接続に手間がかかるようなので。
Google Mapはダメだった。
まったく使い物にならない。
自分の場所が現実とぜんぜん違う場所に表示される。
不便なので地元の地図アプリを入れるのが最善だった。
今回はSIMカードを入れ替えてもSNSはそのまま使えた
今回はSIMを差し替えただけで使用してアプリの再ログインの必要は無かった。
それほど期待してなかったけど、さすが香港ローミングのSIM。
facebook,Google,LINEなど当たり前に繋がる。上海でも全くアクセスや書き込みに問題はなかった。ラッキーでした。
SIMのサイズと交換の方法は?
各種のSIMの大きさに合わせて綺麗に切込みが入ってる。
SIMを交換するのに自分でピンの用意が必要。ゼムクリップで代用した。
私の意見ですがSIM交換は最悪壊しても紛失しても良い安全な状況(自宅など)で作業しましょう。
予備のSIMを未開封で用意した
もしも中国でスマホが使えなくなると迷子状態なので、スマホとSIMは2セット用意した。
予備のSIMは最後まで開封しなかった。(あくまで予備の保険なので)
メインはAndroidスマホ、予備はiPhoneでカメラとして使用。
SIMの使用期限は2018年末なので、もう一度中国に行く機会があればOK。
スマートフォンの設定方法は?
スマホの「APN」設定にたどり着ける人なら問題ない。
4文字でAPNを入れるだけ。
【注意】一つ忘れてならないのは「ローミングの許可」。
ローミング設定が必須。
技術的に言うとこれは香港で販売されているSIMなので香港経由(ローミング)のアクセスになる。
これによってファイヤウォール(通信規制)をパスできる。
ルールは頻繁に変わる
私自身はネットの通信規制で遮断されても構わないつもりだったので保証では無いことをお断りしておきます。
一番良いのはコストがかかっても日本のキャリアをローミングすること。
私の場合は「郷に入っては郷に従え」で、先に中国版のLINEとも呼ばれるWeChat(微信)を入れて連絡先にIDを伝えておいた。使い心地もLINEとよく似てる。
Googleマップも使えるが位置がずれるので役に立たない。
そこで中国の地図アプリ「百度地図」を入れておいた。
このSIMをアマゾンで買いました。
【参考】日本でレンタルできる中国専用Wifiルーター
このサービスはFacebookやLINEも使えるらしい。
実際に使ったことはないけどWifiルーターの貸出サービスもある。
中国の空港でもSIMやルーターを長机に並べて出してる業者を複数見かけた。
以下は参考用。
インターネットはもちろんSNSも自由に利用できます。中国全土で安定して通信できるのも魅力です。
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