上海公共交通ICカードを買う、失敗して困ったこと

出入国-準備

上海公共交通ICカード2018年

中国語ができなくても自由に移動できる交通系ICカード

一人旅で上海を歩き回って様子を見たい。
交通カードはまず最初に買おうと決めてた。

これは非接触式ICカードなので改札読み取り装置に置くだけ。
このカードで市内のリニアモーターカー、地下鉄、タクシー、フェリー、バスに乗れる。

ICカードが買える場所

2018年1月に空港で買える場所を探す。まず地下鉄(Metro)の改札の窓口では販売してなかった。

地下鉄改札の職員は「Maglevへ行け」と言う。(私は中国語が全くできない)
「マグレブ」という言葉は通りがかりで案内サインを見て知っていたので同じフロアにあるリニアモーターカーのチケット売り場に並んだ。

支払いは三井住友の「銀連カード」で出来るはず?だけど、外国人の私のカードをまともに見てないのか「キャッシュ払いだけ」と言われた。

まず最初にこちらで両替しておいて良かった。
200元チャージと伝えるとカード代で20元プラスと言われて現金払い。(こちらの投稿で下ろしたばかりの現金。)

うっかりミスで本気で困ったこと

ほとんどの地下鉄の改札はグリーンのパネル表示で毎回が残高表示される。
でも一部の旧式?の改札はバックライト無しのモノクロ液晶だった。

滞在3日目に私は油断して機械の違いに気付かずミスしてしまった。
タッチしたのにグリーンの光が見えない??

そこで2回カードをタッチしたらロックされて改札を通れなくなった!
当然だけど同じカードが二回連続で改札を通過しようとしたエラー。
でもバーを回してないので判断して欲しいけどそれはカウントしてないみたい。

そこで外の窓口まで行って説明するのはかなり面倒なことだった。
復帰の操作は地下鉄職員が私のICカードを職員専用の読み取り機にタッチして一瞬で終わり。

そのあと電車に乗っても今度は無事に出口の改札を出られるのか気になったけど結果OK。

下に続く


続き

タクシーで機器の不調

3日目の夜にタクシーに乗った時のこと。
現地に住む日本の友達と二人乗車。

降りる時にタクシーのカードリーダーが反応しない。

二人がそれぞれ自分の交通カードを出したけど2枚ともタクシーのカードリーダーは全く反応なし。

この時は全員の目の前でカードリーダーが動かないので運転手も機械をコンコン叩いてた。

仕方ないので現金払いしてレシートももらう。

一度だけカード拒否された

帰りは私が一人で別のタクシーに乗ったけど、なぜか「交通カードは駄目」だと言うので現金払いした。
これは「カード払いの拒否」。機械のエラーではない。

もちろんレシートはくれるので何か別の理由があるのだろう。(まったく言葉が分からないので)

それより初めての中国なんで1元硬貨がお釣りに入ったのがラッキーくらいの気分。
これが私が最初に手にした人民元コイン。

現地の人のカード詐欺対策

他にはタクシーでカードのすり替え詐欺があるらしい。

そこで自分の目印としてICカードにシールを貼ったり、何か書き込んだりする。

笑い話で現地の人が話してくれたのは、カードのすり替えされて残高が増えてたこと。
いっつもズルしていたら間違えたんでしょう。ちょっとお間抜けな話。
上海公共交通ICカード2018年
カードとチャージのレシート。カードには日本から持って行った猫のシールを貼った。

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